結論
プロフィール項目は、相手からどう見えるかを考えながら、できるだけ多くの女性から避けられにくい設定にしてください。
プロフィール項目は、自分の情報を正確に記録するためだけのものではありません。
女性側が、会うまでの負担、交際への温度感、金銭感覚、生活習慣などを短時間で判断するための材料でもあります。
そのため、自分にとって自然な回答であっても、相手から極端に見える設定を選ぶと、それだけで候補から外されることがあります。
事実に一字一句忠実であることよりも、相手からどう解釈されるかを理解し、後から破綻しない範囲で見せ方を整えることが重要です。
プロフィール項目の役割
プロフィール項目だけを見て、強く魅力を感じてもらえることは多くありません。
一方で、相手が避けたい条件に当てはまっていると、それだけで候補から外されることがあります。
たとえば、写真を見て好印象を持たれていても、プロフィールを確認したときに、
- 会うまでに時間がかかりそう
- すぐに会おうとしてきそう
- お金を一切出す気がなさそう
- 結婚への温度差が大きそう
- 生活習慣が合わなそう
と思われれば、いいねにはつながりません。
写真で候補に入り、プロフィール項目で落とされない状態を作ることが重要です。
会うまでの希望
「気が合えば会いたい」のような、中間的な選択肢が無難です。
「まずは会って話したい」は、相手によっては、すぐに会おうとしてくる、誰にでも同じように誘っていると思われることがあります。
反対に、「しっかりメッセージを重ねてから」は、会うまでに時間がかかりそう、慎重すぎて進展しにくそうと思われる可能性があります。
もちろん、実際に長くメッセージを続けてからでなければ会いたくないのであれば、その設定を選んで問題ありません。
ただし、マッチ数を増やしたいのであれば、どちらかに強く振り切るよりも、相手に合わせられる余地を残した方が避けられにくくなります。
初回デート費用
「男性が多めに払う」が無難です。
初回デートでは、男性側が店を選び、女性を誘うケースが多いため、最初から完全な割り勘を強調すると、細かい、余裕がない、女性側の負担を考えていないと思われる可能性があります。
一方で、「男性がすべて払う」を選んだからといって、必ず全額を支払わなければならないわけではありません。
実際の支払い方は、店の価格、相手の反応、その後の関係によって変わります。
この項目は支払いルールを確定させるものではなく、金銭面で極端に負担を求める男性ではないと伝えるためのものです。
「相談して決める」も問題ありませんが、アプリによっては少し曖昧に見えることがあります。
結婚に対する意思
真剣交際も視野に入れているのであれば、「良い人がいればしたい」程度が使いやすいです。
「すぐにでもしたい」は、結婚を急いでいる女性には合いますが、まずは交際から始めたい女性には重く見えることがあります。
反対に、「今のところ考えていない」は、交際相手を探している女性から候補を外されやすくなります。
実際には、相手や関係性によって結婚への考えが変わる人も多いでしょう。
その場合は、最初から強く断定するよりも、良い相手がいれば考えるという余地を残した設定の方が自然です。
子どもが欲しいか
この項目は、将来の希望に関わるため、無理に相手に合わせるべきではありません。
子どもが欲しくないにもかかわらず、「欲しい」と設定すると、交際後に大きな問題になります。
一方で、まだ明確に決めていないのであれば、「相手と相談して決めたい」などの選択肢があれば、それを選んでもよいでしょう。
マッチ数を増やすために将来設計まで大きく変えると、関係が進んだあとに管理できなくなります。
プロフィール項目の中でも、後から変えにくい価値観については、実際の考えに近い回答を選んでください。
タバコ
タバコを吸う男性は、それだけで候補から外されることがあります。
特にタバコを吸わない女性にとっては、におい、健康、将来の生活などに関わるため、明確な除外条件になりやすい項目です。
そのため、マッチ数を増やすという意味では不利です。
実際に吸っているのに「吸わない」と設定するのであれば、女性の前で吸わない、においを残さない、持ち物から分からないようにするといった管理が必要になります。
途中で発覚すれば、タバコそのものよりも、最初の設定と違っていたことを問題にされる可能性があります。
そこまで管理する覚悟がないのであれば、最初から事実に近い設定にしておいた方がよいでしょう。
お酒
実際の飲み方に近い設定を選べば問題ありません。
ただし、「よく飲む」は、相手によっては酒量が多い、飲み会が多い、生活が荒れていそうと受け取られることがあります。
反対に、「まったく飲まない」は、お酒を使ったデートを好む女性からは合わないと思われる可能性があります。
たまに飲む程度であれば、「ときどき飲む」などの中間的な選択肢が無難です。
お酒が飲めること自体よりも、相手と一緒に食事やデートを楽しめそうかという印象が重要です。
休日
休日は、相手と予定を合わせられるかを判断する材料になります。
土日休みの女性が多いアプリでは、平日休みの男性は不利になることがあります。
ただし、勤務形態は簡単に変えられるものではないため、実際の休日を設定するしかありません。
シフト制でも土日に休めることがある、平日の夜は会いやすいなど、補足できる要素があれば自己紹介文に書いておくとよいでしょう。
実際には会えるのに、プロフィールだけを見て予定が合わないと思われることを防ぐためです。
同居人
実家暮らしは、年齢によって評価が変わりやすい項目です。
若いうちは大きな問題にならなくても、年齢が上がると、生活能力や自立性を心配されることがあります。
家族の介護、転職直後、住宅購入のための貯蓄など、事情がある場合は、関係が進んだ段階で説明すればよいでしょう。
プロフィール上で必要以上に言い訳を書く必要はありません。
ただし、実家暮らしによって不利になる可能性があることは理解しておく必要があります。
空欄にしてもよいか
答えたくない項目を空欄にすれば、直接的な減点を避けられる場合もあります。
一方で、重要な項目が空欄になっていると、都合の悪い事情を隠していると思われることもあります。
特に、次のような項目は確認されやすいです。
- 年収
- 身長
- 結婚に対する意思
- 子どもが欲しいか
- タバコ
- 同居人
- 婚姻歴
空欄にするかどうかは、設定した場合の不利益と、隠しているように見える不利益を比較して決めてください。
すべての項目を無理に埋める必要はありませんが、相手が交際判断や検索条件に使いやすい項目は、空欄にするとそれ自体が不利になることがあります。
事実と異なる設定
プロフィールは、自分をそのまま記録するためのものではありません。
相手からどう見えるかを考え、選ばれやすい形に整えることは必要です。
そのため、実態から大きく外れない範囲で、見せ方を調整することまで否定する必要はありません。
また、マッチングアプリを短期的な出会いに使うのか、将来を見据えた相手探しに使うのかによっても、許容できるずれは変わります。
真剣交際や結婚まで考えるのであれば、後から確認される項目を大きく変えるほど、関係が進んだときの説明は難しくなります。
また、継続的に隠し続けなければ成立しない設定は、管理する負担も大きくなります。
重要なのは、事実に一字一句忠実であることではありません。
選ばれやすく見せながらも、後から発覚したときに関係が破綻するほどのずれを作らないことです。
設定を決める基準
プロフィール項目を設定するときは、次の三つを確認してください。
- 相手からどのように解釈されるか
- 必要以上に候補を狭める設定になっていないか
- 後から発覚したときに説明できる範囲か
プロフィール項目は、自分の価値観をすべて宣言する場所ではありません。
マッチ前の段階では、相手に避ける理由を与えず、実際に会って判断してもらうところまで進むことが重要です。
ただし、関係が進んだあとに大きな問題になる条件まで無理に変える必要はありません。
相手からどう見えるかを理解したうえで、選ばれやすく、後から破綻しない設定を選んでください。