結論
今すぐ「彼女が欲しい」「セフレが欲しい」と目的を決める必要はありません。
まずは女性と会い、関係を築く経験を増やしながら、自分が何に満足し、何を失いたくないと感じるのかを見た方がよいと思います。
ただし、自分の気持ちが定まっていないことと、相手に誤解させてよいことは別です。
理由
モテたいと思って行動し始めた男性が、必ずしも最初から交際を求めているとは限りません。
女性から好意を向けられたい、身体の関係を持ちたい、自信をつけたい、いろいろな女性と会ってみたい。その先に恋人が欲しい気持ちがある場合もあれば、実際に経験してから初めて、自分が求めていたものに気づく場合もあります。
そのため、最初から「彼女を作るべきか、セフレを増やすべきか」と二択で考えても、答えは出にくいです。
そもそも、実際の関係は最初に決めた目的どおりに進むとは限りません。
気軽に会うつもりだった相手を好きになることもあります。反対に、交際候補として会い始めても、一緒に過ごすうちに恋人としては違うと感じることもあります。
大切なのは、関係が進むなかで自分の感情を確認することです。
- その相手と身体の関係がなくても会いたいか
- 相手がほかの男性と付き合ったら嫌だと感じるか
- 自分の時間や自由を多少使ってでも関係を続けたいか
- 楽しい時間だけでなく、面倒な局面にも付き合いたいか
- 相手を失いたくないのか、単に自分が選ばれないことが嫌なのか
こうした問いに対する答えが、交際したいのか、それほど深い関係までは求めていないのかを判断する材料になります。
「相手を失いたくないから付き合う」は正しいですか?
交際を決める理由として、相手を失いたくないという感覚は自然です。
ただし、「付き合うと言わなければ離れていきそうだから」という理由だけで交際すると、関係を維持するための契約になりやすくなります。
見るべきなのは、相手をつなぎ留めたいかだけではなく、自分も交際に伴う制約を引き受けたいかです。
交際すれば、少なくとも一般的には、ほかの女性との関係を制限したり、相手への説明や配慮が必要になったりします。
その制約を受け入れてでも相手との関係を優先したいのであれば、交際を考えるタイミングです。
逆に、相手には自分だけを見てほしいが、自分は自由でいたいという状態であれば、彼女が欲しいというより、相手を自分の支配下に置きたい気持ちに近い可能性があります。
セフレは最初から作るものですか?
最初から恋人ではない身体の関係を希望する人もいるため、一概には言えません。
ただ、現実には「セフレを作ろう」と計画して成立するというより、関係を持ったあとに、双方が交際を求めなかった結果として続くケースも多いと思います。
ここで重要なのは、相手も同じ関係を望んでいるかどうかです。
自分は交際するつもりがないのに、交際を期待させる言動を続けて身体の関係だけを維持するのであれば、関係性そのものよりも、認識のずれが問題になります。
少なくとも関係が継続する段階では、自分が今すぐ交際を考えていないことを、必要以上に期待させない形で示す必要があります。
モテたい男性が最初に目指すべきもの
最初から彼女の人数や身体の関係を持った人数を目標にするより、まずは自分で関係を選べる状態を目指した方がよいと思います。
女性と出会えない状態では、目の前の一人を失うことが怖くなり、本当に好きだから付き合いたいのか、次がないから執着しているのかを区別しにくくなります。
ある程度出会いを作れるようになり、相手からも好意を向けられる経験が増えると、自分がどのような関係を望んでいるかを考える余裕が生まれます。
彼女が欲しいのか、恋人ではない関係を求めているのかは、頭の中だけで決めるものではありません。
実際に人と関わるなかで、自分が何を欲し、何を負担に感じ、誰を失いたくないと思うのかを知ることで、少しずつ定まっていくものだと思います。