結論

体の関係を持った直後に「私たち付き合うの?」と聞かれても、その場で「付き合うつもりはない」と突き放す必要はありません。

その日のうちは、たとえば以下のように返して、いったん話をぼかしてよいと思います。

「一緒にいて楽しいし、魅力的だと思ってるよ。付き合うかどうかは、もう少しお互いを知ってから考えたいかな」

ただし、その後も付き合う気持ちにならなかったのであれば、何週間も曖昧な状態を続けるのではなく、後日あらためて伝えます。

「この前一緒に過ごして楽しかったし、魅力的だと思っている。ただ、その後自分なりに考えたけど、付き合いたいという気持ちにまではならなかった。曖昧なまま関係を続けるのは違うと思ったから、正直に伝えたかった」

行為直後のアフターフォローと、その後の交際判断は分けて考えるのがポイントです。


理由

体の関係を持った直後は、相手も普段より感情が揺れやすくなっています。

そのタイミングで、

「付き合うつもりはない」 「恋人としては違うと思った」

と伝えれば、その日の時間全体を否定されたように感じさせてしまいます。

仮に自分のなかで交際意思が薄かったとしても、行為が終わった瞬間に態度を変えたり、急に冷たくなったりする必要はありません。

一緒に過ごした時間を気持ちよく終わらせ、相手が不安な状態のまま帰ることにならないようにするところまで含めて、アフターフォローだと考えます。

その場では結論を急がない

行為をしたからといって、その直後に交際するかどうかを確定させなければならないわけではありません。

実際に深い関係になったことで、

「思っていたより相性がよかった」 「楽しかったけれど、恋人としては何か違う」 「もう少し会ってみないと分からない」

と感じることもあります。

その場では無理に結論を出さず、「魅力的だと思っている」「一緒にいて楽しい」と、現時点で本当に思っている範囲の好意を伝えれば十分です。

交際を約束する必要はない

相手を安心させることと、付き合う約束をすることは別です。

付き合う気が固まっていないのに、

「もちろん付き合おう」 「これからずっと一緒にいよう」

などと断言する必要はありません。

好意は伝えつつも、交際については「もう少し考えたい」としておけば、存在を否定せずに、その場を穏やかに終えられます。

後日まで曖昧にし続けない

その日のうちに話をぼかすことと、長期間期待を持たせ続けることは違います。

付き合う気がないと判断したあとも、交際の可能性を匂わせながら体の関係だけを続ければ、相手から見れば「待っていれば付き合える」と受け取られても仕方ありません。

そのため、自分の気持ちが固まった段階で、

「相手に問題があるわけではないが、自分は交際する気持ちにならなかった」

と伝えます。


体の関係を持ったあとでも、付き合うかどうかを考え直すことはあります。

ただし、行為直後に冷たく突き放す必要もなければ、反対に、付き合う気がないまま何週間も期待を持たせ続ける必要もありません。

その日は相手を不安にさせずに解散し、後日、自分の気持ちが固まってから交際意思を伝える。

この二つを分けて考えるのが、最も現実的な対応だと思います。