結論

デートで好感度を上げるには、相手に気に入られようとして媚びたり、面白い話で楽しませ続けたりする必要はありません。

必要なのは、

  1. 不快感や違和感による減点を避ける
  2. 相手を理解しようとする
  3. 自分の人柄や魅力を自然に見せる
  4. 一緒にいる時間に肯定的な感情を作る

ことです。

ただし、好感度を上げることと、相手との距離を縮めることは同じではありません。

「感じのいい人」と思われても、好意や異性としての関心が伝わらなければ、友達のような関係で終わることがあります。

好感度とは何ですか?

ここでいう好感度とは、

この人は感じがいい もう少し話してみたい 一緒にいて不快ではない 人として魅力がある

と相手から思われる度合いです。

好感度が高いからといって、必ずしも恋愛対象になるとは限りません。

たとえば、

  • 優しい
  • 話しやすい
  • 常識がある
  • 清潔感がある
  • 一緒にいて疲れない

と思われれば、好感度は上がります。

しかし、それだけでは、

  • 異性として意識する
  • もっと近づきたい
  • 触れたい
  • 恋愛関係になりたい

という感情まで生まれるとは限りません。

そのため、好感度はデートの土台ではありますが、最終目的ではありません。

まず減点を避ける

デートでは、強い加点を狙う前に、大きな減点を避ける必要があります。

どれだけ話が面白くても、

  • 清潔感がない
  • 店員への態度が悪い
  • 自分の話ばかりする
  • 相手の話を否定する
  • 距離の詰め方が急すぎる
  • 必死さや下心が強く見える

といった要素があれば、好感度は下がります。

マッチングアプリの初回デートでは、相手はまだこちらを十分に知りません。

そのため、魅力を探すより先に、

この人と一緒にいて大丈夫か 嫌なことをされないか 常識的に振る舞える人か

を見ています。

ここで必要なのは、無難な人になることではありません。

相手がこちらの個性を見る前に、余計な警戒や不快感を持たせないことです。

相手を理解しようとする

好感度を上げるうえで重要なのは、相手に自分をアピールすることだけではありません。

人は、自分を理解しようとしてくれる相手に好感を持ちやすいです。

そのため、

  • 相手の話を最後まで聞く
  • 話の内容だけでなく、感情にも反応する
  • 相手が大切にしていることを拾う
  • 表面的な質問だけで終わらせない
  • 相手の話を覚えておく

ことが有効です。

たとえば、相手が仕事の話をしたときに、

「忙しいんだね」

だけで終わるより、

「忙しいのに続けてるってことは、仕事自体は結構好きなの?」

と聞いた方が、その人の考え方に関心を持っていることが伝わります。

ただ質問数を増やすのではなく、

あなたが何を考えている人なのか知りたい

という姿勢を見せることが重要です。

相手を肯定的に受け取る

相手の話を聞くだけでは、好感を持っていることは十分に伝わりません。

相手のことを知ったうえで、それをどう感じたかを返す必要があります。

ここで使うのが、

  • 共感
  • 褒め
  • 肯定
  • 好意的な解釈

です。

たとえば、

「へえ、そうなんだ」

だけでは、理解したことしか伝わりません。

一方で、

「そういう考え方できるの、結構いいね」

「意外と行動力あるんだね」

「話してると、人のことよく見てるの分かる」

と返せば、相手を好意的に見ていることが伝わります。

ただし、何でも肯定すればよいわけではありません。

本当に思っていないことを褒めたり、相手の意見にすべて合わせたりすると、媚びているように見えます。

自分が実際に良いと思った部分を、具体的に返すことが重要です。

自分の魅力も見せる

聞き上手になれば好感度が上がる、というのは半分正しいですが、それだけでは不十分です。

相手からすると、自分の話はできても、

この人がどんな人なのか分からない

という状態になるからです。

好感度を上げるには、自分の人柄も見せる必要があります。

たとえば、

  • 自分の考えを持っている
  • 好き嫌いがある
  • 仕事や趣味に熱量がある
  • 失敗を笑って話せる
  • 人への配慮がある
  • 自然にユーモアを出せる

といった部分です。

ここでいう自己開示は、自慢話をすることではありません。

相手の話に関連して、自分の経験や価値観を返すことです。

相手が旅行の話をしたなら、

「俺は予定詰めるより、現地で決める方が好きかも」

と返せば、自分の性格が伝わります。

好感度は、相手を気持ちよく話させるだけでなく、

この人自身にも興味が持てる

と思ってもらうことで上がります。

一緒にいて楽しいと感じてもらう

好感度は、会話内容だけで決まるものではありません。

その人と一緒にいたときに、どのような感情になったかも重要です。

たとえば、

  • 自然に笑えた
  • 緊張せずに話せた
  • 話題が広がった
  • 二人だけのネタができた
  • 時間が早く感じた
  • 少し新しい体験ができた

といった感覚です。

ここで大切なのは、相手を楽しませることに集中しすぎないことです。

面白い話をし続けようとしたり、相手の機嫌を取り続けたりすると、接待のようになります。

それよりも、

  • 自分も自然に楽しむ
  • 面白いと思ったことを口にする
  • 相手の反応に合わせて話題を広げる
  • 二人で同じものを見たり体験したりする

ことが重要です。

好感度は、

この人が自分を楽しませてくれた

よりも、

この人と一緒にいると自然に楽しい

と思われた方が上がりやすいです。

好意を出さなさすぎない

相手に好感を持ってもらいたいからといって、慎重になりすぎると、無関心に見えることがあります。

たとえば、

  • 外見を一切褒めない
  • 楽しんでいることを言葉にしない
  • 相手への関心を見せない
  • 恋愛的な話題を避け続ける
  • 誰にでも同じように接しているように見える

と、感じのいい人ではあっても、相手は自分がどう思われているのか分かりません。

そのため、

「今日会えてよかった」

「写真より話しやすいね」

「そういう雰囲気、結構好き」

など、好意が少し伝わる言葉を入れることは有効です。

ただし、序盤から過剰に持ち上げたり、好きだと連呼したりすると、相手をまだ見ていないのに口説いているように見えます。

好意は、相手を知った結果として伝える方が自然です。

無理に相手へ合わせない

好感度を上げようとすると、相手の意見や好みにすべて合わせたくなることがあります。

しかし、何でも同意する人は、必ずしも魅力的には見えません。

たとえば、

相手「休みの日はずっと家にいたい」

自分「俺もずっと家にいたい」

相手「旅行が好き」

自分「俺も旅行大好き」

相手「アウトドア派」

自分「俺もアウトドア派」

とすべて合わせると、自分がないように見えます。

違いがあっても、

「俺は逆に外に出たい派かも。そこは結構違うね」

と自然に言える方が、人柄が伝わります。

好感度は、相手と完全に一致することで上がるのではありません。

違いがあっても、否定せずに楽しく会話できることで上がります。

好感度を上げようとしすぎない

好感度を上げることばかり考えると、相手の反応に過敏になります。

  • 笑ってくれたか
  • 褒め方は正しかったか
  • 嫌われていないか
  • 次のデートにつながるか

を気にしすぎると、会話が不自然になります。

また、自分が相手をどう思っているかより、

どうすれば相手から選ばれるか

ばかりを考えることになります。

デートは、一方的に審査される場ではありません。

こちらも、

  • 一緒にいて楽しいか
  • 話が合うか
  • 相手に興味を持てるか
  • 距離を縮めたいと思うか

を確かめる場です。

好感度を上げるために必要なのは、相手に迎合することではなく、自分の魅力を出しながら、相手と肯定的な時間を作ることです。

好感度が上がっても距離が縮まらない場合があります

デート後に、

  • 優しかった
  • 話しやすかった
  • いい人だった
  • 楽しかった

と思われていても、関係が進まないことがあります。

これは、好感度は上がったものの、

  • 好意が伝わっていない
  • 異性として意識されていない
  • 相互理解が深まっていない
  • 物理的な距離が変わっていない
  • 二人の関係を進める提案がない

可能性があります。

そのため、好感度を上げることだけを目的にせず、

  • 相手との心の距離を縮める
  • 異性としての関心を見せる
  • 相手の反応を見ながら関係を進める

ことも必要です。

まとめ

デートで好感度を上げるには、

  • 不快感や違和感による減点を避ける
  • 相手を理解しようとする
  • 相手を具体的に肯定する
  • 自分の人柄や価値観も見せる
  • 二人で楽しい時間を作る
  • 好意を適度に伝える
  • 相手へ無理に合わせすぎない

ことが必要です。

好感度とは、相手に媚びて選ばれる確率を上げることではありません。

相手を尊重しながら、自分の魅力も自然に見せ、

この人ともう少し一緒にいたい

と思ってもらうことです。

ただし、好感度は親密化の土台にすぎません。

関係を進めたい場合は、そのうえで好意を伝え、異性としての空気を作り、相手との距離を縮める必要があります。