結論
デートで好感度を上げるには、相手に気に入られようとして媚びたり、面白い話で楽しませ続けたりする必要はありません。
必要なのは、
- 不快感や違和感による減点を避ける
- 相手を理解しようとする
- 自分の人柄や魅力を自然に見せる
- 一緒にいる時間に肯定的な感情を作る
ことです。
ただし、好感度を上げることと、相手との距離を縮めることは同じではありません。
「感じのいい人」と思われても、好意や異性としての関心が伝わらなければ、友達のような関係で終わることがあります。
好感度とは何ですか?
ここでいう好感度とは、
この人は感じがいい もう少し話してみたい 一緒にいて不快ではない 人として魅力がある
と相手から思われる度合いです。
好感度が高いからといって、必ずしも恋愛対象になるとは限りません。
たとえば、
- 優しい
- 話しやすい
- 常識がある
- 清潔感がある
- 一緒にいて疲れない
と思われれば、好感度は上がります。
しかし、それだけでは、
- 異性として意識する
- もっと近づきたい
- 触れたい
- 恋愛関係になりたい
という感情まで生まれるとは限りません。
そのため、好感度はデートの土台ではありますが、最終目的ではありません。
まず減点を避ける
デートでは、強い加点を狙う前に、大きな減点を避ける必要があります。
どれだけ話が面白くても、
- 清潔感がない
- 店員への態度が悪い
- 自分の話ばかりする
- 相手の話を否定する
- 距離の詰め方が急すぎる
- 必死さや下心が強く見える
といった要素があれば、好感度は下がります。
マッチングアプリの初回デートでは、相手はまだこちらを十分に知りません。
そのため、魅力を探すより先に、
この人と一緒にいて大丈夫か 嫌なことをされないか 常識的に振る舞える人か
を見ています。
ここで必要なのは、無難な人になることではありません。
相手がこちらの個性を見る前に、余計な警戒や不快感を持たせないことです。
相手を理解しようとする
好感度を上げるうえで重要なのは、相手に自分をアピールすることだけではありません。
人は、自分を理解しようとしてくれる相手に好感を持ちやすいです。
そのため、
- 相手の話を最後まで聞く
- 話の内容だけでなく、感情にも反応する
- 相手が大切にしていることを拾う
- 表面的な質問だけで終わらせない
- 相手の話を覚えておく
ことが有効です。
たとえば、相手が仕事の話をしたときに、
「忙しいんだね」
だけで終わるより、
「忙しいのに続けてるってことは、仕事自体は結構好きなの?」
と聞いた方が、その人の考え方に関心を持っていることが伝わります。
ただ質問数を増やすのではなく、
あなたが何を考えている人なのか知りたい
という姿勢を見せることが重要です。
相手を肯定的に受け取る
相手の話を聞くだけでは、好感を持っていることは十分に伝わりません。
相手のことを知ったうえで、それをどう感じたかを返す必要があります。
ここで使うのが、
- 共感
- 褒め
- 肯定
- 好意的な解釈
です。
たとえば、
「へえ、そうなんだ」
だけでは、理解したことしか伝わりません。
一方で、
「そういう考え方できるの、結構いいね」
「意外と行動力あるんだね」
「話してると、人のことよく見てるの分かる」
と返せば、相手を好意的に見ていることが伝わります。
ただし、何でも肯定すればよいわけではありません。
本当に思っていないことを褒めたり、相手の意見にすべて合わせたりすると、媚びているように見えます。
自分が実際に良いと思った部分を、具体的に返すことが重要です。
自分の魅力も見せる
聞き上手になれば好感度が上がる、というのは半分正しいですが、それだけでは不十分です。
相手からすると、自分の話はできても、
この人がどんな人なのか分からない
という状態になるからです。
好感度を上げるには、自分の人柄も見せる必要があります。
たとえば、
- 自分の考えを持っている
- 好き嫌いがある
- 仕事や趣味に熱量がある
- 失敗を笑って話せる
- 人への配慮がある
- 自然にユーモアを出せる
といった部分です。
ここでいう自己開示は、自慢話をすることではありません。
相手の話に関連して、自分の経験や価値観を返すことです。
相手が旅行の話をしたなら、
「俺は予定詰めるより、現地で決める方が好きかも」
と返せば、自分の性格が伝わります。
好感度は、相手を気持ちよく話させるだけでなく、
この人自身にも興味が持てる
と思ってもらうことで上がります。
一緒にいて楽しいと感じてもらう
好感度は、会話内容だけで決まるものではありません。
その人と一緒にいたときに、どのような感情になったかも重要です。
たとえば、
- 自然に笑えた
- 緊張せずに話せた
- 話題が広がった
- 二人だけのネタができた
- 時間が早く感じた
- 少し新しい体験ができた
といった感覚です。
ここで大切なのは、相手を楽しませることに集中しすぎないことです。
面白い話をし続けようとしたり、相手の機嫌を取り続けたりすると、接待のようになります。
それよりも、
- 自分も自然に楽しむ
- 面白いと思ったことを口にする
- 相手の反応に合わせて話題を広げる
- 二人で同じものを見たり体験したりする
ことが重要です。
好感度は、
この人が自分を楽しませてくれた
よりも、
この人と一緒にいると自然に楽しい
と思われた方が上がりやすいです。
好意を出さなさすぎない
相手に好感を持ってもらいたいからといって、慎重になりすぎると、無関心に見えることがあります。
たとえば、
- 外見を一切褒めない
- 楽しんでいることを言葉にしない
- 相手への関心を見せない
- 恋愛的な話題を避け続ける
- 誰にでも同じように接しているように見える
と、感じのいい人ではあっても、相手は自分がどう思われているのか分かりません。
そのため、
「今日会えてよかった」
「写真より話しやすいね」
「そういう雰囲気、結構好き」
など、好意が少し伝わる言葉を入れることは有効です。
ただし、序盤から過剰に持ち上げたり、好きだと連呼したりすると、相手をまだ見ていないのに口説いているように見えます。
好意は、相手を知った結果として伝える方が自然です。
無理に相手へ合わせない
好感度を上げようとすると、相手の意見や好みにすべて合わせたくなることがあります。
しかし、何でも同意する人は、必ずしも魅力的には見えません。
たとえば、
相手「休みの日はずっと家にいたい」
自分「俺もずっと家にいたい」
相手「旅行が好き」
自分「俺も旅行大好き」
相手「アウトドア派」
自分「俺もアウトドア派」
とすべて合わせると、自分がないように見えます。
違いがあっても、
「俺は逆に外に出たい派かも。そこは結構違うね」
と自然に言える方が、人柄が伝わります。
好感度は、相手と完全に一致することで上がるのではありません。
違いがあっても、否定せずに楽しく会話できることで上がります。
好感度を上げようとしすぎない
好感度を上げることばかり考えると、相手の反応に過敏になります。
- 笑ってくれたか
- 褒め方は正しかったか
- 嫌われていないか
- 次のデートにつながるか
を気にしすぎると、会話が不自然になります。
また、自分が相手をどう思っているかより、
どうすれば相手から選ばれるか
ばかりを考えることになります。
デートは、一方的に審査される場ではありません。
こちらも、
- 一緒にいて楽しいか
- 話が合うか
- 相手に興味を持てるか
- 距離を縮めたいと思うか
を確かめる場です。
好感度を上げるために必要なのは、相手に迎合することではなく、自分の魅力を出しながら、相手と肯定的な時間を作ることです。
好感度が上がっても距離が縮まらない場合があります
デート後に、
- 優しかった
- 話しやすかった
- いい人だった
- 楽しかった
と思われていても、関係が進まないことがあります。
これは、好感度は上がったものの、
- 好意が伝わっていない
- 異性として意識されていない
- 相互理解が深まっていない
- 物理的な距離が変わっていない
- 二人の関係を進める提案がない
可能性があります。
そのため、好感度を上げることだけを目的にせず、
- 相手との心の距離を縮める
- 異性としての関心を見せる
- 相手の反応を見ながら関係を進める
ことも必要です。
まとめ
デートで好感度を上げるには、
- 不快感や違和感による減点を避ける
- 相手を理解しようとする
- 相手を具体的に肯定する
- 自分の人柄や価値観も見せる
- 二人で楽しい時間を作る
- 好意を適度に伝える
- 相手へ無理に合わせすぎない
ことが必要です。
好感度とは、相手に媚びて選ばれる確率を上げることではありません。
相手を尊重しながら、自分の魅力も自然に見せ、
この人ともう少し一緒にいたい
と思ってもらうことです。
ただし、好感度は親密化の土台にすぎません。
関係を進めたい場合は、そのうえで好意を伝え、異性としての空気を作り、相手との距離を縮める必要があります。